【えみりーのお小言】 Office 365 「Excelと他の機能、職場にあわせて使いやすいのは?」

えみりーです。

えみりー、なんと質問を受けました!

入社当時はOffice 365素人だったうさぎがOffice 365の質問を受けたのですよ!

すごい成長ですよねー。

その重要な質問というのが、はじめはOffice 365に関係する質問ではなかったのです。

質問してきたAさんは、とあるコールセンターでSV(スーパーバイザー)として働いています。使っているExcelのことでの相談でした。Aさんいわく、なんとなく効率が悪いような気がする…。とのこと。

Aさん:「今の会社で、特殊なプログラムがExcelに連携されてるんだけどさぁ、入電があったときに、そのプログラムから自動的にExcelに入力されるような仕組みになってるの。」

えみりー:「うんうん」

Aさん:「でもね、一人のお客さんが聞きたい案件がA、B、Cってあるときは、Excelに合計9マスの表が入力されるようになってるの。でね、手動でいらないマスを消してるの。なんか効率悪くない?」(具体的にどんな感じか写真を載せたいのですが、企業情報なのでそこはご察しくださいまし)

えみりー:「それは効率悪いね~。えみりーならこうやってExcel自体の仕組みを変えちゃうけど。」(実演してみせました)

Aさん:「いや、それが、特殊なプログラムから自動で入ってくるものだから、その部分の(ある特定の場所)変更ができないのと、Excelのフォーマットを変えてしまうとなると、マネージャーが許可しないかもしれないの。」

えみりー:「そっかぁ。それは残念。ところでそのExcelはみんなで共有できてるものなの?」

Aさん:「うん。”ノーツ”っていうの使ってるんだけどさぁ、そこにメモしたこともリアルタイムで共有できるの。」

えみりー:「!?」(まさかそれはOffice 365を導入しているんじゃなかろうか・・・)

※この部分、マネージャーに突っ込まれました。「”ノーツ”ってさ、IBMの商品にあるのになんでOffice 365を思いついたの?」って。だって、えみりー、あとでIBMにも”ノーツ”っていうのがあるんだって知ったんだもん。。。

えみりー:「ねぇ、その”ノーツ”って言ってるのは、”OneNote”とか書いてない?(紫色のやつ…:心の声)」

Aさん:「うん、書いてあるよ。」

えみりー:「それ、Office 365だよ!!!なんでExcelなんか使ってるの!?もっといいツールがたくさんあるのに!!」

Aさん:「あ、えみりーが働いているところが導入支援してるやつ!?そうなんだ…。でも、取引先には、毎日Excelのデータで提出しないといけないから、結局使いやすいツールがあっても、Excelじゃないといけないんだよねー。」

えみりー:「ツールによっては、Excelにエクスポートしてくれるものがあるから、便利な機能を使ったほうが業務が楽になるかもしれないよ!」

Aさん:「Excelにエクスポート!!!そんなこともできるの!?Office 365って意外とすごいんだね。」

えみりー:「あと、もしOffice 365の他の機能やツールが使えないことがあっても、うちの経営管理部には、ゆっきーにゃんというExcelのスペシャリストがいるから聞いてくる!」

 

と、少し長くなりましたが、こんなやりとりがあったわけです。

そこで、えみりーは少し時間をもらって、何かいい機能がないか調べてみることにしました。

一番初めに思い付いたのは、もちろん、SharePoint。

ということで、うちのマネージャーがSharePoint開発にかかわる勉強会を開いてくれたときの資料を読んでみました。

SharePointには、SharePoint ServerとSharePoint Onlineの2種類があります。

SharePoint Serverのほうは、いうまでもなくオンプレミス型なので、SharePoint Onlineの方が安価ですし、導入しやすいという利点があるため、今回のケースでは、もちろん、SharePoint Onlineでしょう。

SharePoint Onlineでは、リストやライブラリ、ページ、ブログなど、そういうものを共有し、作成したのとは別の人が参照したり編集したりすることができるようになります。

リストの作成も共有されるので、お仕事内容別に分けるのが楽でいいですね。別の人が備考を追加したいときにもすぐにできますし。

そして、とても重要なことは、お客様の連絡先や、案件内容、もしかすると、お客様からのフィードバックまでリスト化することができるかもしれないということです。SharePointならExcelにエクスポートする機能もついているので、Aさんの会社のニーズにあっているかもしれませんね。

ちょっとこのあたりは、うちの専門家に聞かねば!(詳しいことが分かり次第、別でブログを書こうと思います)

 

で、一度ちょっとSharePointから離れて、他の機能も探してみました。そこで、えみりーのお眼鏡にかなったのが、「Flow」と「PowerApps」。

Flowの説明文にはこうあります。「アプリ、ファイル、データ間でワークフローを作成して、時間のかかるタスクを自動化し、次の作業に集中できます。」

そして、PowerAppsの説明文にはこうあります。「組織で既に使用しているデータで、モバイルおよびWebのアプリを作成します。」

でもでも!

このFlowとPowerAppsはエンジニアでないと扱えないツワモノツール!!!

えみりーが挑戦します!みたいなブログも面白いかな~と思うので、今度エンジニアを捕獲して、やってみたいなとも思うのですが…。

そのときにはぜひブログ化しますね!

 

ところで、Aさんの職場、イー・アンカーのイー・アンカーサポートを導入したほうがいいんじゃないでしょうか…。

と、いうことで、今度営業をかけてみるのもありかもしれませんね。

 

今日はちょ~っと中途半端な感じだけど、次回はもう少しこの内容を掘り下げてみようと思います。

お楽しみにね。

 

えみりーより。

 

(配信日:2018年08月10日)