【えみりーのお小言】 Office 365 「アンケート結果第二弾 職種別にみる、Office 365のニーズ」

emilyえみりーです。

 

最近はとっても寒くなってきました。

うさぎは体温調節を、長いお耳でしています。

でも・・・

 

もう追いつかない!!emily-cry

 

前回の、アンケート結果。

お役にたちましたか?

企業規模別にみていきましたが、今日は職種別にみていくことにしますよ!

 

今回も、前回に引き続き、Microsoft社の公開データを使用しています。

参考URLはここ→ https://www.microsoft.com/ja-jp/office/365/showcase.aspx

 

Office 365の導入事例が紹介されています。

このデータを、SharePointのアプリ、「アンケート」を使って、えみりーが個人的にデータ化しました。

(詳細は前回の記事で確認してね。)

 

前回は、企業規模別にOffice 365のニーズをみていきましたが、今日は職種別にOffice 365のニーズをみていきたいと思います。

 

本当は、前回のアンケート作成の時点で職種を選んでもらう選択肢もいれていました。

その結果も公開する予定だったけど…。

えみりーおててが疲れちゃったからね。

 

じゃぁ、気をとりなおして、前回の続きをみてもらいましょう!

ちょっと長いリストになってしまったので、画像を二枚に分けました。

二枚続きでご覧ください。

 

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職種に回答してもらうアンケート結果が、こんなに長くなってしまったのは、前回の記事で説明済みなので、詳しくは前回の記事をご覧ください。

今日も簡単に説明しておくと、アンケートの回答を複数選択可にした場合、次のようになります。

例えば、サービスと教育という職種を二つ選択した場合、「サービス」と「教育」というデータ以外に「サービスと教育」というセットメニューが出来上がってしまうのです!!

今のところ、こうした現象を解決するためには、Excelにデータをエクスポートするしかないようですが、エクスポート機能も便利なので、ぜひ使ってみてください。

 

と、いうことで、Excelにエクスポートして作成したものが次の画像です。

 

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上の画像は、セットメニューをなくしたバージョンです。

圧倒的にサービス業が多いですね。

複数選択ができるので、いろんな職種の方が「サービス」も選択した結果だと思います。

 

次に多いのが、「卸売/小売」ですね。

データの管理などにも便利なのでしょうか。

 

製造と教育は同点でした。

教育現場では、現在、各学生にアカウントが配布され、学校のポータルにアクセスして、自分の履修状況や住所変更などを行えるようになっているところが増えています。

 

逆に一番数字が低かったのが、「金融/保険」です。

「金融/保険」業界では、顧客情報の管理が徹底されています。

そのため、独自のシステムで運営しているところがほとんどなのではないかと思います。

えみりーの体験例でいうと、支出と収入の口座をわけたくて、ひとつの銀行で、A支店とB支店に、合計二つの口座を持ったとしても、銀行ではその情報が共有されていない、ということが数年前まではありえました。

今も、銀行によっては、まだそういう体制のところもあると思いますが、最近は、銀行でも証券会社でも、二重口座を防止しようとする動きがあるようです。

様々なところで、少しずつOffice 365が導入されていっているのかもしれません。

今後、Office 365の需要が高まる可能性がありますね。

 

ただ、セキュリティは大丈夫なの??

 

と、こういう疑問が浮かんでくるので、Office 365のセキュリティについて、次々回、記事にしたいと思います。

 

今日は引き続き、職種別にニーズを円グラフ化してみたので、みてもらいますよ!

前回の記事で書きましたが、ニーズは5つあります。

「情報共有」、「遠隔会議」、「ワークスタイル変革」、「製品移行」、「セキュリティ」。

 

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製品移行が重視されていない!?

遠隔会議よりもセキュリティ面を重視してくれているのも特徴的ですね!

 

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情報共有が圧倒的シェアを占めていますね。

ほとんどの企業がワークスタイル変革を重視している一方、こちらは遠隔会議重視。

また、セキュリティにも期待してくれているみたいですね。

 

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情報共有とワークスタイル変革を重視している典型的なモデル!

もしかしたら一番オーソドックスな配分なのかも!?

 

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情報共有とワークスタイル変革のシェア率がすごい!

潔いくらいですね。

製品移行とセキュリティがあまり重視されていないのも特徴的です。

 

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職種選択の中では、一番を誇ったサービス業。

やっぱり典型的なモデルになりましたね。

 

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情報共有が半数を占める以外、他の選択肢がほぼ均等であることが特徴的。

製品移行が少しだけ多く割合を占めるのは、大きな総合大学などであればあるほど、学生数もパソコンの数も多いので、重要な目的の一つになるのかもしれません。

 

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この業界については、さきほど体験談を交えながら書いたように、今後導入が増えるのかな~と、えみりーは予想をしています(あくまでえみりーの個人的意見)。

顧客情報流出問題には、かなりシビアなこの業界。

セキュリティ面でも期待をしてOffice 365を選んだといえるので、他の業種よりもセキュリティの割合が高いのも納得です。

逆に、製品移行については0%です。

これは、先ほど書いたように、個別のシステムを組んでいたところがほとんどだから、というのが理由ではないかと思います。

 

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遠隔会議に対するニーズがありませんね。

もともとこの業界では、会議システムが充実していそうなので、問題ないのかもしれませんね。

 

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「卸売/小売」と似たような形をとっています。

導入事例で、「卸売/小売」と「製造」は肩を並べていたし、仲良しなんですね!

 

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各職種の中で、情報共有よりも製品移行のニーズが高い唯一のモデルです!

貴重ですね!

情報共有とワークスタイル変革が同点なのも見どころ。

まんべんなくOffice 365を利用したい!という感じにみえるのはえみりーだけ?

 

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これはすごい。

情報共有が3/4を占めます。

逆に、製品移行とセキュリティに対してはまったく興味を示していません!

セキュリティに関しては、製品に頼らず、他のところでしっかりガード!しているのかもしれませんね。

 

以上、様々な職種のニーズを見てみましたよ!

 

データを整理して、自分なりに捉えなおす作業は結構大変でした。

意外といろんな業界のことを知らないな~と思ったり、逆に身近な内容はとっても理解しやすかったり。

改めて視覚化してみると、Office 365がもっと楽しくなりました。

 

次の記事を書く頃には、クリスマスが近づいています。

二回に渡って、SharePointのアンケート集計とその結果について紹介したので、次は久しぶりにSwayのPowerPoint機能を使ってみたいと思っています。

楽しみにしててね!

 

 

えみりーより。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(配信日:2016年12月19日)